公演名称

〈太宰治「新樹の言葉」と「走れメロス」 講座・朗読・芝居の会〉

公演概要

日時:2025年11月3日(月、文化の日)開場13:30 開演14:00 終演予定 15:30/会場:こうふ亀屋座 (甲府市丸の内1丁目11-5)/主催:甲府 文と芸の会/料金 無料/要 事前申込/先着90名 *下記の申込フォームからお申し込みください。

公演内容

公演内容:第Ⅰ部 講座・朗読 「新樹の言葉」と「走れメロス」講師 小林一之(文学研究 山梨英和大学特任教授)朗読 エイコ、第Ⅱ部 独り芝居 「走れメロス」俳優 有馬眞胤(劇団四季出身、蜷川幸雄演出作品に20年間参加、一篇の小説を全て覚えて声と身体で演じる)・下座(三味線)エイコ

申込案内

下記の申込フォームから一回につき一名のみお申し込みできます。記入欄に ①名前 ②メールアドレス  ③メッセージ欄に「11月3日公演」と記入して、送信ボタンをクリックしてください。(ご要望やご質問がある方はメッセージ欄にご記入ください) *申し込み後3日以内に受付完了(参加確定)のメールを送信しますので、メールアドレスはお間違いのないようにお願いします。3日経ってもこちらからの返信がない場合は、再度、申込フォームの「メッセージ欄」にその旨を書いて送ってください。 *先着90名ですので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。 *申込者の皆様のメールアドレスは、本公演に関する事務連絡およびご案内目的のみに利用いたします。本目的以外の用途での利用は一切いたしません。

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2016年7月28日木曜日

篠田善之監督

 前回、サッカーのプロフェショナルな監督の厳しさを書いたが、一昨日、FC東京の新監督に篠田善之氏が就任するとの発表があった。

 篠田氏は甲府市出身。現役時代はアビスパ福岡の守備的MFとして活躍した。小瀬のスタジアムで何度も見たが、小柄だがよく動き回るバランサーとして活躍していた。2004年の引退後、福岡のコーチとなり、のちに監督就任。2010年にJ2で3位となり、J1に昇格したが、成績不振のためで2011年のシーズン途中で解任された。

 実を言うと、篠田氏は僕が今務めている高校の出身である。(正確に言えばその前身の高校だが、もう一つの前身高と共に同窓会は一体化されているので「出身者」となる)その縁で、J1に昇格したときに高校を訪問してくれたことがあった。僕はずっと進路指導やキャリア教育の仕事に携わってきたので、卒業生や出身者との関わりがある方だ。その時も、篠田氏とお会いできて、在校生へのメッセージを色紙に書いていただいた。氏は「克己」と書かれた。その色紙は今も進路指導室に飾ってある。

 アビスパ福岡を去った後、FC東京のコーチになったことは知っていたが、今回の城福浩氏解任後に新監督に就任するとは全く予想していなかった。だから驚いたのだが、勤務校の出身者であるので、やはり祝福したい気持ちが強い。
 FC東京はビッグクラブ。福岡や甲府とは違う。サポーターからのプレッシャーも強い。就任しても、成績低迷から脱することができなければすぐに解任されてしまうだろう。プロフェショナルな監督の宿命だ。

 「克己」という言葉を記した篠田善之監督。サッカー監督という仕事はものすごく厳しい。だからこそ、監督としての「己」に打つ勝つことが何よりも大切なことなのだろう。

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