今夜は、ヴァンフォーレ甲府vs鹿島アントラーズの応援に行った。甲府は4連敗、1引き分けと厳しい状況。現在はJ2降格圏に落ちてしまっている。
 最近は仕事が忙しく、土日もその準備に追われているが、こういう時こそ応援だと、小瀬のスタジアムに出かけた。
 
 前半3分に甲府が得点。すぐに失点。シーソーゲームになった。鹿島の個々の選手の技術は甲府よりもかなり高い。注目の柴崎岳(志村正彦に似ているという声があるそうだ)は首をよく振り周りをよく見て、攻撃の起点となっていた。
 6時を過ぎた頃だったろうか。スタジアムが茜色の夕日に染まった。夏はこういう風景を見ることができる。鹿島のサポーターが大勢来てくれたこともあって、入場者は1万4千人、満員に近い感じだった。成績が低迷している今季にしては熱気があった。ハーフタイムに花火の打ち上げもあった。まだ日が暮れきっていないので、花火の光が闇の中で輝くというわけにはいかなかったが。もう十数年にわたり、このスタジアムで見る花火が夏の風物詩となっている。
 茜色の空、打ち上げ花火、シーソーゲームと、良い雰囲気に包まれた。
 結果は3対3の引き分け。3点取っても3点失ってしまう。これが現実だ。帰宅後、スカパーで佐久間悟監督(GMとの兼任)のインタビューを見た。最終ラインを6人で守る約束だったそうだが、DF6人でも守り切れないと思う。数ではなく中盤を含めた組織の問題。「守備のための守備」という意識が強すぎる。「攻撃のための守備」でなければ守りきれない。守備と攻撃は当然連動しているが、その連動がいつまでたっても組織できていないのが今年のチームだ。
 新加入のドゥドゥ(フィゲイレンセFC・ブラジルから完全移籍)。1トップでのプレーだったが、相手選手と競り合えていて好印象。甲府の3点目は彼のゴール。柏に移籍してしまったクリスティアーノよりシュートは正確だろう。甲府の予算で獲得できる外国籍選手の中ではかなり上質のフォワードだ。
 専用スタジアムの構想が動き出しつつある今年、なんとしてでもJ1に残留したい。非常に厳しい道ではあるが、今日の勝ち点1を肯定的に捉えて、監督、選手、スタッフは前を向いてほしい。チーム解散危機の頃からのサポーターの多くは、どんな状況でも、前を向く心構えができている。
公演名称
〈太宰治「新樹の言葉」と「走れメロス」 講座・朗読・芝居の会〉の申込
公演概要
日時:2025年11月3日(月、文化の日)開場13:30 開演14:00 終演予定 15:30/会場:こうふ亀屋座 (甲府市丸の内1丁目11-5)/主催:甲府 文と芸の会/料金 無料/要 事前申込・先着90名/内容:第Ⅰ部 講座・朗読 「新樹の言葉」と「走れメロス」講師 小林一之(山梨英和大学特任教授)朗読 エイコ、第Ⅱ部 独り芝居 「走れメロス」俳優 有馬眞胤(劇団四季出身、蜷川幸雄演出作品に20年間参加、一篇の小説を全て覚えて演じます)・下座(三味線)エイコ
申込方法
右下の〈申込フォーム〉から一回につき一名お申し込みできます。記入欄の三つの枠に、 ①名前欄に〈氏名〉②メール欄に〈電子メールアドレス〉③メッセージ欄に〈11月3日公演〉とそれぞれ記入して、送信ボタンをクリックしてください。三つの枠のすべてに記入しないと送信できません(その他、ご要望やご質問がある場合はメッセージ欄にご記入ください)。申し込み後3日以内に受付完了のメールを送信します(3日経ってもこちらからの返信がない場合は、再度、申込フォームの「メッセージ欄」にその旨を書いて送ってください)。
*〈申込フォーム〉での申し込みができない場合やメールアドレスをお持ちでない場合は、チラシ画像に記載の番号へ電話でお申し込みください。
*申込者の皆様のメールアドレスは、本公演に関する事務連絡およびご案内目的のみに利用いたします。本目的以外の用途での利用は一切いたしません。

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