2013年11月、2014年10月と甲府の桜座で行われたAnalogfishとmooolsのツアー。現在の日本語ロックの最高峰にいるこの二つの独創的なバンドと、きわめて魅力的な桜座という空間との出逢いは、以前書いたように(http://guukei.blogspot.jp/2013/11/ln-58.html)、非常に貴重な経験をもたらした。
甲府で暮らしているロックファンとして、この秋の桜座のAnalogfishとmooolsのライブをとても楽しみにしている。
今年は、この二つのバンドを中心に、mooolsのRyo HamamotoとAnalogfishの佐々木健太郎の弾き語り、「擬人座」という謎の人形劇団?のパフォーマンスを交えて、「Analogfish & mooolsと行く、巨大丸太転がしツアー2015 甲府 〜MARUTA FES!〜 巨大丸太がやって来た。ゴロ!ゴロ!ゴロ!」というコンセプトで、日曜日(10月25日)午後4時から始まる。(ついにフェスになってしまった!)
桜座はもともと工場だったために、天井がとても高い。その不思議な空間に、Analogfish下岡晃・佐々木健太郎やmoools酒井泰明の言葉が垂直に立ち上がる。音が響き減衰していくのとシンクロナイズするように、声と言葉が広がり、聴く者に届き、そして消えていく。そのあわいがなんだかとてもリアルなのだ。
主催者のポンセ・カツマタさん(いつも感謝しております)によると、まだ席はあるようです。(http://doushiteonakagasukunokana.com/contact ) ポンセさんによる「moools桜座関連まとめ」(http://togetter.com/li/890108)もあります。ほんと、面白いです。
山梨在住の方、近隣に在住の方、日曜日の甲府桜座「MARUTA FES!」、いかかでしょうか。甲府盆地から見える富士山も雪化粧を始めて、とても綺麗です。
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