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志村正彦ライナーノーツ/芥川龍之介の偶景/ここはどこ?-物語を読む/〈甲府 文と芸の会〉……                                                                                                                                 

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2025年8月31日日曜日

2024.8.4/2025.2.6 フジファブリック活動休止前の二つのライブ [志村正彦LN370]

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 今日で8月が終わるが、真夏のピークは去ることがない。  気象庁によれば統計的に最も暑い夏になるそうだ。僕の住む甲府は昔から全国でも有数の酷暑の街。猛暑日の日数は今日で53日となり、過去最多の更新が続いている。実感としてもこれまでで最も暑い夏だ。できるだけ外出を避け、家に籠もり、...
2025年8月27日水曜日

「若者のすべて」-夏の終わりに聴きたい“グッとフレーズ”[志村正彦LN369]

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 8月22日(金)夜7時からTBSで『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』第21弾の3時間スペシャルが放送された。夏の後半という時期に合わせ「夏の終わりに聴きたい“グッとフレーズ”」の特集があった。  今回の出演者は、MCの加藤浩次(極楽とんぼ)、アーティストゲストのデーモン閣下...
2025年8月24日日曜日

芥川龍之介 夏季休暇中の山梨への旅(三)八ヶ岳・南アルプス

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 7月28日、芥川龍之介と西川英次郎は昇仙峡から甲府に戻り、上諏訪まで汽車に乗った。前回述べたように、この旅程の参考となった徳冨蘆花は青梅街道を通って塩山、甲府、そして昇仙峡に行った後に富士川水運で静岡へ向かったが、中央線が開通したことによって、二人は汽車で長野へ向かうことができ...
2025年8月21日木曜日

芥川龍之介 夏季休暇中の山梨への旅(二)甲府・昇仙峡

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  7月26日の夜、芥川龍之介と西川英次郎は甲府の佐渡幸旅館に泊まった。   十一時何分かの汽車で 甲府へついて 「佐渡幸」(宿屋)の二階に この日記をつけ終つたのは 丁度二時である。西川君は例の通り「峨眉山月半輪の秋」を小さな聲でうたひながら 疲勞がなほると云つて、ちやんとかし...
2025年8月18日月曜日

芥川龍之介 夏季休暇中の山梨への旅(一)丹波山・塩山 

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 明治41(1908)年の夏、芥川龍之介は16歳、東京府立第三中学校の4年生だった。夏季休暇中の7月24日から8月1日までの9日間、親友の西川英次郎と山梨と長野へと旅した。 その際の日録が、丹波・上諏訪・淺間行 明治四十一年夏休み「日誌」(『芥川龍之介未定稿集』、引用文は同書によ...
2025年8月12日火曜日

7月の甲府Be館 『104歳、哲代さんのひとり暮らし』『テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ』『ルノワール』

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 7月は、甲府中心街の「シアターセントラルBe館」で三本の映画を見た。この三つの作品についての感想を少し書きたい。 『104歳、哲代さんのひとり暮らし』  104歳の石井哲代さんのひとり暮らしの日々を追うドキュメンタリー映画。監督は山本和宏。地元紙の中国新聞で哲代さんを取材した連...
2025年8月11日月曜日

芥川龍之介「海のほとり」の夢

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 作家の書簡を読んでいると、その日付に目がとまることがある。ある作品が書かれた日付から特定の周年、例えば十年後、五十年後、百年後に当たる日に、その作品について想いをめぐらすことがある。  今日からちょうど百年前の1925(大正14)年8月11日に、芥川龍之介は次の手紙を当時の「中...
2025年8月10日日曜日

甲斐・甲州・甲府-芥川龍之介・井伏鱒二・太宰治

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 近代文学の作家の中で、芥川龍之介、井伏鱒二、太宰治の三人は山梨を訪れ、深い関わりを持った作家の代表的存在である。  彼らの山梨や甲府の呼称には違いがある。彼らはどう呼んでいたのか。以下、その特徴を示した例を引用したい。呼称には下線を引く。    芥川龍之介 ・甲州葡萄の食ひあき...
2025年8月9日土曜日

〈偶景web〉のリニューアル

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 〈偶景web〉は2012年12月にスタートして、今年で14年目に入りました。おかげさまで、記事の総数が六百ほどに達し、ページビューも五十万を超えました。この機会にこのブログをリニューアルします。  今後も〈偶景web〉の主要コンテンツが「志村正彦ライナーノーツ(LN)」であるこ...
2025年8月6日水曜日

「若者のすべて」の善きもの-小川洋子『サイレントシンガー』[志村正彦LN368]

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 『サイレントシンガー』の「完全なる不完全」「不完全さがもたらす善きもの」という表現から志村正彦の歌が思い浮かんできたと前回書いた。今日は志村正彦の作品に即し書いてみたい。志村の歌の場合、この不完全さは表現の欠落や不在として現れている。  例えば、「若者のすべて」の鍵となるフレー...
2025年8月3日日曜日

「完全なる不完全」「不完全さがもたらす善きもの」-小川洋子『サイレントシンガー』[志村正彦LN367]

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 小川洋子の『サイレントシンガー』が志村正彦の歌を喚起させた、と前回書いたが、今回はこの小説の重要なモチーフについて、ストーリーに触れることは最小限にしながら書いていきたい。  「内気な人々」が「アカシアの野辺」と名付けられた土地に集まって暮らしていた。内気な人々は沈黙を愛してい...
2025年7月20日日曜日

「若者のすべて」のチャイムと小川洋子『サイレントシンガー』の冒頭シーン[志村正彦LN366]

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 今年も、志村正彦の誕生日をはさむ7月7日から13日まで、富士吉田の防災行政無線の夕方6時のチャイムが志村作詞・作曲のフジファブリック「若者のすべて」に変更され、その音が市内に響いた。  その映像がYouTubeで流されたり、SNSで語られたりした。夏7月の「若者のすべて」と冬1...
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参加ユーザー

  • 小林一之
  • 藤谷怜子
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