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志村正彦(フジファブリック)の歌を中心とする多様なテーマについての批評的エッセイ。
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2024年5月5日日曜日
青柳拓監督『フジヤマコットントン』山梨上映会
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昨日、青柳拓監督の新作 『フジヤマコットントン』 を甲府で見ることができた。 青柳監督は1993年、山梨県市川三郷町で生まれた。2017年、日本映画大学卒業制作のドキュメンタリー映画『ひいくんのあるく町』が公開されて高い評価を受ける。2021年公開の『東京自転車節』は、コロ...
2024年4月27日土曜日
葉桜の季節、小さな旅 [志村正彦LN345]
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一昨日、妻と二人で富士吉田へ出かけた。 車で甲府を9時半頃に出て11時に吉田に到着。道が混んでいつもより時間がかかった。すぐに「白須うどん」へ。もう三十数年前になるが、ここで初めて「吉田のうどん」というものを食べた。かけうどんが三百円以下だったと記憶している。コシがしっかりと...
2024年4月14日日曜日
二十年目の「桜の季節」[志村正彦LN344]
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2004年4月14日、志村正彦・フジファブリックの「桜の季節」がメジャー・デビュー・シングルとしてリリースされた。すでにこの年の2月、ミニアルバム『アラモルト』がメジャーのプレデビュー盤として発売されているが、これはインディーズ時代の既発曲の再録音盤だ。新曲の「桜の季節」によっ...
2024年3月6日水曜日
Eric Andersen「Blue River」[S/R010]
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年齢を重ねるにつれて、自分が聴いてきた過去の音源を振り返ることが多くなった。ほとんど自分のために、というようなものだが、あまり顧みられることのない素晴らしい作品についてこのブログで紹介することが、新しい聴き手をつくりだすこともあるかもしれない。そう考えて、《Songs to R...
2024年2月29日木曜日
妄想的なあまりに妄想的な……「花屋の娘」[志村正彦LN343]
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フジファブリック『花屋の娘』は、志村正彦的なあまりに志村正彦的な歌である。フジファブリック Official Channelにある楽曲をまず聴いて、歌詞も読んでみよう。 花屋の娘(作詞・作曲:志村正彦) 夕暮れの路面電車 人気は無いのに 座らないで外見てた...
2024年1月28日日曜日
ケモ/ノノ/オレ/トド/ロケ/モウ/モノ/ノケ/ノケ/ノケ[志村正彦LN342]
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フジファブリック「モノノケハカランダ」は、2005年11月9日、メジャー2ndアルバム 『FAB FOX』の冒頭曲としてリリースされた。作詞・作曲は志村正彦である。 掛川康典監督による素晴らしいミュージックビデオがある。まずこの映像を見て、聞いて、言葉と戯れてほしい。 ...
2023年12月31日日曜日
百年後の時代[志村正彦LN341]
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12月24日、朝日新聞デジタルに 「今も故郷に流れるフジファブリック 志村君が残した音楽は生き続ける」(菅沼遼)という記事 が掲載された。「うたと私のStory」という連載の第1回である。 この記事は、2008年5月の富士吉田「凱旋ライブ」から始まり、2011年12月の同級生...
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