偶景web

志村正彦ライナーノーツ/芥川龍之介の偶景/ここはどこ?-物語を読む/〈甲府 文と芸の会〉……                                                                                                                                 

▼
2017年3月29日水曜日

FM-FUJI『桜の季節』[志村正彦LN155]

›
 ここ二三年、定点観測している桜の樹。蕾が膨らんでその先端が濃い桜色に染まっているのだが、まだ開花はしていない。予想より遅れているのはここ数日の寒さのせいだろう。一昨日は富士北麓地域にはかなりの雪が降った。甲府から見える富士山も雪山にすっかり戻ってしまった。  昨年の秋、この...
2017年3月26日日曜日

『セレナーデ』の「眠りの森」[志村正彦LN154]

›
 前回、『セレナーデ』の歌詞の構成を1a-《[2a-3b-4c]-[5a-6b-7c]》-8cと仮定してみた。今回は、1aと8cとの間に挿まれた《[2a-3b-4c]と[5a-6b-7c]》のブロックを考察したい。この中でも対になっているのは[3b-4c]と[6b-7c]の部分で...
2017年3月19日日曜日

『セレナーデ』の構成[志村正彦LN153]

›
 アルバム『シングルB面集 2004-2009』の12曲目に収録されている『セレナーデ』について以前一度書いたことがある。この作品は2007年11月7日リリースの10thシングル『若者のすべて』のB面曲、カップリング曲として発表された。今年で誕生して十年になる。  志村正彦・...
2017年3月12日日曜日

『シングルB面集 2004-2009』[志村正彦LN152]

›
 『ルーティーン』収録のアルバム、『シングルB面集 2004-2009』は、『FAB BOX』という完全生産限定BOXセット [DVD2枚+CD3枚]の中の一枚としてリリースされた。この『FAB BOX』はオリジナルの2010年版(2010/06/30)もその復刻版の2014年版...
2017年3月5日日曜日

『ルーティーン』の声 [志村正彦LN151]

›
 三月の甲斐の山々。稜線が霞のようなもので覆われてくる。日差しがやわらかくなり、気温が上昇してくる。冬の寒さに慣れた身体が少しずつほぐれていく。それはそれで心地よいのだが、反面、気怠いような物憂いような気持にも染め上げられる。  三月は年度の終わり。生活や仕事の流れの中では、...
2017年2月28日火曜日

ジャック・ランシエール『無知な教師 知性の解放について』

›
 教育については語りたくないという気持ちがある。後ろめたいような、気恥ずかしいような何かがつきまとう。この国の教育には大きな問題があり、それゆえに様々な議論がある。誰もが教育という経験を持つのだから、すべての人が一人ひとり各自の教育観や教育論を持っている。そのすべてが尊重されるべ...
2017年2月19日日曜日

授業実践 小川洋子『バックストローク』

›
 前々回の最後で「教師が一方的に教えるのではなく、生徒が考え表現することを尊重するのがこの授業の根本にある。生徒の言葉が彼ら自身の思考と表現の言葉となることを目指している」と書いた。大修館書店の本に書いたり、山梨英和大学で報告したりした一連の授業はこの考え方に基づいている。 ...
2017年2月12日日曜日

桜は常にそこにある。[志村正彦LN150]

›
 桜という主題を探究する一連の授業では、俵万智の随筆『さくらさくらさくら』[『風の組曲』河出書房新社 (2000/01)所収]、志村正彦の歌詞『桜の季節』[フジファブリック『桜の季節』 Single  CD、 EMIミュージック・ジャパン(2004/4/14)]、社会学者佐藤俊樹...
2017年2月5日日曜日

生徒は『桜の季節』をどう評価したか [志村正彦LN149]

›
 「思考と表現のデザイン」教育フォーラムでは、生徒中心の「思考のデザイン」学習の新しい方法について報告した。しかし、思考力を育成するためには「方法」の開発だけでなく、生徒の思考を触発させるような「作品」「教材」も開拓されねばならない。  『変わる!高校国語の新しい理論と実践』...
2017年1月29日日曜日

山梨英和大・教育フォーラムでの高校生の発言

›
 1月26日、「思考と表現のデザイン」教育-高大接続教育フォーラムが山梨英和大学で開催された。天気は快晴、英和大のキャンパスからは御坂山系の向こう側に美しい富士山の頂きが望める。東京からの参加者がその姿に感心していた。  高校教員、教育系出版社を中心に50人程が参加した。第1回...
2017年1月20日金曜日

1月26日(木) 「思考と表現のデザイン」教育のフォーラム

›
 1月26日(木)、山梨英和大学主催で 「思考と表現のデザイン」教育-高大接続教育フォーラム が開催される。  2012年から、甲府城西高校と山梨英和大学は連携して「思考と表現のデザイン」教育を実施してきた。大学側は小菅健一山梨英和大学副学長・教授、高校側は私が中心になって企...
2017年1月15日日曜日

『桜の季節』の授業 [志村正彦LN148]

›
 LN147で触れたように、昨年11月刊行の 『変わる!高校国語の新しい理論と実践―「資質・能力」の確実な育成をめざして』 [編著者 大滝一登(文部科学省教科調査官)・幸田国広(早稲田大学教育・総合科学学術院教授)、大修館書店、2016/11/20]に、『思考の仕方を捉え、文化を...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示

参加ユーザー

  • 小林一之
  • 藤谷怜子
Powered by Blogger.