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志村正彦ライナーノーツ/芥川龍之介の偶景/ここはどこ?-物語を読む/〈甲府 文と芸の会〉……                                                                                                                                 

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2017年8月30日水曜日

最後の完成作『ルーティーン』―ストックホルム5[志村正彦LN162]

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 8月9日に帰国してから三週間が経つ。五回に分けてストックホルムへの旅を記してきた。記憶が紛れていかないうちにたどりたかった。  前回、ストックホルムを「水の都」「島の都」と形容した。俯瞰的な視点でとらえるとそうなるが、普通に街の中にいると「島」にいるという感じはほとんどない...
2017年8月26日土曜日

水の都、島の都―ストックホルム4[志村正彦LN161]

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 わずか一泊二日間だがストックホルムに滞在できる。志村正彦・フジファブリックのファンであれば、彼らの足跡を訪ねてみたいと思うだろう。  フジファブリックの4thアルバム『CHRONICLE』を収録したスタジオはMonogram Recordings(モノグラムレコーディング)...
2017年8月22日火曜日

ストリンドベリ(Strindberg)、公園の銅像、芥川龍之介への影響-ストックホルム3

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 ゆるやかな坂を上がり、Drottninggatan 85番地にある「青い塔」の一室、ストリンドベリの旧居・記念館にたどりついた。もう午後7時半を過ぎていた。当然閉館している。でも時間には関係なかった。この記念館は改装のために半年ほど閉館中ということを知った上で訪れたのだった。 ...
2017年8月19日土曜日

ストリンドベリ(Strindberg)、地下鉄駅の壁面、青い塔-ストックホルム2

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 午後6時半頃、スルッセンにあるホテルに到着した。  スルッセンとは「水門」のこと。水位の異なるバルト海とメーラレン湖を繋ぐ水門がここにある。ホテルの窓からガムラスタンを眺望できた。リッダーホルム教会、大聖堂、ドイツ教会。第二次世界大戦に参戦しなかったため空襲がなく、13世紀の...
2017年8月17日木曜日

Bob Dylanの似顔絵、Evert Taubeの銅像―ストックホルム 1

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  8月上旬、妻と二人で北欧に行ってきた。ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの三か国を回るツアーだが、一番の目的地はスウェーデンの首都ストックホルムだった。   ストックホルムというとまず思い浮かぶのは、僕にとって作家のストリンドベリ(Johan August Strin...
2017年7月30日日曜日

鏡に映し出された「覚悟」-『ダンス2000』[ここはどこ?-物語を読む9]

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  ディスコと言うと年がばれるが、ディスコにしろクラブにしろ縁のない人生を送ってきた。オバサン世代にとって、ディスコと言えばマハラジャか。バブルとボディコンとお立ち台と羽扇、行ったことはないけれど、ずいぶん映像化されたし、イメージはできる。もちろんそこに身を置いていた人たちとは...
2017年7月23日日曜日

李相日監督『スクラップ・ヘブン』-『蜃気楼』2[志村正彦LN160]

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 どの映画にもその中心となる風景のイメージがある。  開発途中で放置された地区に取り残されたように存在している公衆トイレ。そのありえないほど汚れて荒廃したトイレの彼方には大都市らしき街並みや高層ビルが広がっている。近景のトイレと遠景の高層ビル街。李相日監督『スクラップ・ヘブン』...
2017年7月9日日曜日

音の連鎖と反復-『蜃気楼』1 [志村正彦LN159] 

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 初めてフジファブリック『蜃気楼』(詞・曲:志村正彦)を聴いたときの戸惑いと驚き。かなり前の事だが、記憶をたどりなおして書いてみたい。  ギターとピアノが奏でる静謐で不穏なイントロの後、志村正彦のどちらかというと無表情な声が立ち上がってきた。    サンサローデウララー ウ...
2017年6月11日日曜日

HINTO『花をかう』LIVE映像 -言葉の響き合い

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 梅雨に入り、初夏の花の季節を迎えようとしている。雨上がりの花壇の色彩は強い日差しをあびて、ひときわ濃くなる。  四月末にHINTO『花をかう』のLIVE映像がHINTOofficialで公開されてから、数日に一度は視聴してきた。この歌の尽きない魅力を味わっている。 ...
2017年5月29日月曜日

花の季節

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 このブログを書いているテーブルからは窓越しに小さな花壇が見える。小さい花たちが惜しみなく彩りを風景に放っている。赤のチェリーセージ、薄紫のジャーマンアイリス、ピンクのバレリーナという名のバラ。冬からなんとか持ちこたえているパンジーとビオラ。少し気温が上がり過ぎ、その強い日差しに...
2017年5月5日金曜日

『セレナーデ』と『夜汽車』 [志村正彦LN158]

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 志村正彦・フジファブリック『セレナーデ』について調べようとしたが、雑誌でもインターネットでも関連記事が見つからない。一つだけ、ドラムを担当した城戸紘志が 自身のweb で、「フジファブリックの10thシングルは珠玉のバラードです。セレナーデでは、いつかしてみたかった一人オーケス...
2017年4月30日日曜日

『セレナーデ』ー言葉のない世界 [志村正彦LN157]

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 一月ぶりに、志村正彦・フジファブリックの『セレナーデ』に戻りたい。  はじめに、[3b-4c]と[6b-7c]の部分をもう一度引用する。 3b 木の葉揺らす風 その音を聞いてる   眠りの森へと 迷い込むまで 4c 耳を澄ましてみれば 流れ出すセレナーデ   僕...
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参加ユーザー

  • 小林一之
  • 藤谷怜子
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