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志村正彦ライナーノーツ/芥川龍之介の偶景/ここはどこ?-物語を読む/〈甲府 文と芸の会〉……                                                                                                                                 

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2014年9月28日日曜日

HINTO 『シーズナル』

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   9月23日、HINTOの渋谷CLUB QUATTRO公演。前半の最後は『シーズナル』。   伊東真一のギターが奏でるイントロ、何かが始まるような予感に満ちた旋律と音色だ。安部光広のベースと菱谷昌弘のドラムスによるビートも、安部コウセイの歌の言葉を導いていくようにゆったり...
2014年9月25日木曜日

HINTO、渋谷Quattroで。

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 一昨日の9月23日夜、HINTOの渋谷CLUB QUATTRO公演“NERVOUS PARTY” release ONE-MAN TOUR「清楚なふりしてアメージング」に出かけた。以前から安部コウセイのライブを聴きたかった。急に行けることになり、チケットも間にあったのが幸いだっ...
2014年9月22日月曜日

ラベルの再構成 [諸記]

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 新しいラベルも加えて、ラベルを再構成しました。  志村正彦・フジファブリック以外のアーティストの論も増えてきましたので、「アーティスト別ラベル」を新たに作り、「作品・テーマラベル」を二つに分割しました。「作品ラベル」には、藤谷怜子「ここはどこ?-物語を読む-」で書いた作品も...
2014年9月21日日曜日

「ないかな」のフレーズについての試論-『若者のすべて』15 [志村正彦LN91]

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  前回の「志村正彦LN91」では、『若者のすべて』の「純然たる音と言葉の響き、意味の断片の流れのようなもの」を聴き取ろうとして、「な」音とその連鎖について書いた。この音と声とその響きについて考え続けていたところ、落語家の立川談修氏の次のツィート(@tatekawadansyu ...
2014年9月15日月曜日

『セレナーデ』の祈り

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 今回の中欧旅行では、MP3プレーヤーでフジファブリックの音源を聴きながら、車窓の風景を見ていった。  街から離れた郊外、地の緑や空の青が広がる風景では『陽炎 (acoustic version)』が調和していた。「陽炎がゆれている」という歌詞と共振するように、志村正彦の声はゆ...
2014年9月11日木曜日

「な」と「ない」の連鎖、音と声の響き。-『若者のすべて』14 [志村正彦LN90]

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 昨年の12回に及ぶ『若者のすべて』論は、物語として読むという方法で書かれている。「歩行」の系列と「花火」の系列という二つのモチーフの複合という物語を構成していった。繰り返しになるが、最初にそのことをふりかえりたい。  志村正彦は、2007年12月の両国国技館ライブ『若者のす...
2014年9月7日日曜日

フロイトの肖像写真

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 チェスキー・クルムロフから最後の滞在地ウィーンに入る。旧市街から遠いホテルだったのが残念だが仕方ない。近くなら街の散歩に出かけられる。バスで回るツアーは、高速道路とのアクセスがよい郊外や空港近くのホテルであることが多い。  翌日、国立オペラ座の近くでバスを降りて、ほんの少し歩...
2014年9月4日木曜日

エゴン・シーレの母の故郷

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 プラハからウィーンへと戻る途中で、「チェスキー・クルムロフ」という世界遺産の街に寄った。この街については何も知らなかった。ヨーロッパの思想や文化については少しは知識があるが、歴史や地理については疎い。旅行前に調べると、13世紀に築かれた城を中心に18世紀まで発展した街で中世の美...
2014年9月1日月曜日

「作られてはいけない音楽」という呟き-『若者のすべて』13 [志村正彦LN89]

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 9月に入る。一日しか違わないが、8月31日という日付が「夏の終わり」を想わせるのに対して、9月1日になると「秋の始まり」を感じてしまう。今日は朝から雨模様、涼しく、長袖がほしくなる。「秋霖」と言えるのだろうか。秋を告げる長雨ではある。季節の感受性は、寒暖や光の強弱という自然な感...
2014年8月29日金曜日

カフカ 1914 / 2014

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 チェコのプラハに入り、カレル橋とモルダウ川、プラハ城周辺の風景を眺めたのはもう夕暮れ時だった。夜が近づくと、湿度が下がり、街の空気がどことなく澄み、落ち着いてくる。日が没し、光が弱まり、色のコントラストが失われる。幾分か影絵のような光景に近づく。城も橋も川も、佇まいが美しい。 ...
2014年8月24日日曜日

2014年8月の中欧

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 夏季休暇を取り、中欧へ旅行してきた。個人旅行としたかったが、今回はその準備の時間もなく、すべてお任せのツアーにした。楽といえば楽だったが、「旅」の感覚はどうしても弱くなる。  日常の散歩でも非日常の旅でも、偶然目にとめた風景や出来事、「偶景」が心に残る。今回もそのような場面に...
2014年8月10日日曜日

『桜の季節』から『夜汽車』へと-CD『フジファブリック』8 [志村正彦LN 88]

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 CDアルバム『フジファブリック』は、『桜の季節』で始まり『夜汽車』で終わる。  『桜の季節』は、《上京》の物語、おそらく山梨から東京へと移り住むことが背景となっている。それに呼応するかのように、『夜汽車』は《帰郷》の物語、一時的なものであるにせよ、「峠」を越えて、東京から山...
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参加ユーザー

  • 小林一之
  • 藤谷怜子
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