2026年8月9日日曜日

「若者のすべて」第9位 『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』第27弾[志村正彦LN387]

  8月6日、TBSの歌詞特化型音楽番組第27回『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』3時間スペシャルが放送された。今回は「夏に心をアツくさせてくれるグッとフレーズ」!というテーマで1万人が選ぶ珠玉のグッとフレーズTOP30が選ばれた。

 この番組の夏歌の特集ではここ数年、志村正彦・フジファブリックの「若者のすべて」がランクインしているので、今回はどうなるのかという関心があった。

 結果は9位だった。10位までは次の通りである。

第1位:真夏の果実 サザンオールスターズ
第2位:青と夏 Mrs. GREEN APPLE
第3位:夏色 ゆず
第4位:真夏の夜の夢 松任谷由実
第5位:シーズン・イン・ザ・サン TUBE
第6位:波乗りジョニー 桑田佳祐
第7位:青い車 スピッツ
第8位:夏の日の1993 class
第9位:若者のすべて フジファブリック
第10位:飛行艇 King Gnu

 「真夏の果実」サザンオールスターズ、「夏色」ゆず、「真夏の夜の夢」松任谷由実、「シーズン・イン・ザ・サン」TUBEは間違いなくベスト5に入るだろうが、「若者のすべて」も5位までに入るのではないだろうか。このリストを見てそういう思いにとらわれた。


 この番組で「若者のすべて」が紹介された部分を再現したい。


ナレーター:9位は夏の終わりの花火大会を描いた名曲

街頭インタビュー:30代女性 学生の頃の甘酸っぱい初恋の気持ち 胸がキュッとなって めちゃめちゃいい! 青春を思い出す

 この後、「若者のすべて フジファブリック ユニバーサル ミュージック」というテロップが表示され、志村正彦が登場するミュージックビデオの映像が流れた。

ナレーター:夏の最後の花火大会で好きな人と偶然出会えるかも、そんな淡い期待を抱く主人公の心情を綴った「グッとフレーズ」

テロップ:――グッとフレーズ――
ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ
                                作詞 志村正彦

街頭インタビュー:40代女性 好きだった男の子を花火大会に誘えなかったけど もしかしたら来ているかと探していた記憶を思い出すのでとても懐かしい。 

ナレーター:そして曲が進むと、主人公に嬉しい展開が

テロップ:――グッとフレーズ――
ないかな ないよな なんてね 思ってた
まいったな まいったな 話すことに迷うな
                                作詞 志村正彦

ナレーター:どうせいないと思っていた好きな人とまさかの遭遇

街頭インタビュー:40代男性 自分の経験とまさにリンクしていて 花火大会で好きな女の子と会うことができたけど実際会ってみたら何も喋れない 「キレイだね」の単純なラリーで終わった

ナレーター:2007年にリリースされた「若者のすべて」実は発売当初、売り上げ枚数は約4600枚ほどで(オリコン調べ)ヒットには至りませんでした。しかし、恋する若者の心のざわめきを見事に表現した歌詞に、大物アーティストたちが大絶賛!槇原敬之さんをはじめ、桜井和寿(Mr.Children)さん、藤井フミヤさんなど多くの一流アーティストたちがカバーしたことで再注目。さらに2024年にはヨルシカのボーカルsuisによるカバーが映画の主題歌になったことで、多くの若者たちにも刺さったんです。

 この後、suis from ヨルシカ「若者のすべて」のMV(2024年Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』主題歌)が流れ、「若者のすべて」パートが終わった。4分30秒ほどの時間だった。


 今回の番組で注目したのは、「若者のすべて」の2007年発売当初の売り上げ枚数が約4600枚(オリコン調べ)という数字が示されたことだ。これは初めて知る数字だった。次回、この点について考えてみたい。


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